尿酸値に注意 | 風が吹いただけでも痛む、恐ろしい痛風と戦うために 尿酸値に注意|風が吹いただけでも痛む、恐ろしい痛風と戦うために

尿酸値に注意

まずは痛風にならないためにも、痛風の原因について知っておきましょう。
痛風の原因は、尿酸と呼ばれる物質です。尿酸とは血液の中に常に存在する物質で、本来はたまり過ぎないように腎臓で濾し取られ、尿と一緒に排泄されています。
しかし、何らかの原因で血中の尿酸が増加し、飽和状態を超えると、血中の尿酸が結晶化し、関節の部分に沈着します。
沈着した結晶が何かの拍子に剥がれ落ちた際に、白血球がこの結晶を異物とみなし攻撃を加えます。この攻撃が痛風発作となり、激しい痛みを伴うのです。

痛風の発作は尿酸の結晶化によって起こるものなので、痛風を予防するには血中の尿酸値を下げることが有効になります。
まず最初に、肥満の方は尿酸値が高いという研究結果がありますので、肥満の方は特に注意が必要です。
肥満の原因にもなる暴飲暴食などは尿酸値を高めると言われていますので、食生活には特に気をつけましょう。
アルコールや魚卵、干物など、プリン体の多い食品も尿酸値を高める原因になりますので、食べ過ぎには注意してください。
特にアルコールは代謝の際に尿酸を出し、腎臓から尿酸を排泄する機能を弱めるので、尿酸値がかなり高くなってしまいます。
また、尿酸値にはストレスも大きく関係しており、ストレスをためている状態ではホルモンバランスが乱れ、腎臓から尿酸が排泄されにくくなってしまいます。
肥満が増加傾向にあり、ストレスもためやすい現代社会において、痛風は非常に発症する危険が高い病気だといえます。

痛風には尿酸値だけではなく、遺伝的な要因も存在すると考えられていますので、家族や親戚に痛風を患う方がいる場合はより一層注意しましょう。